いよいよ今年のマシンの実力がはっきりする、F1開幕戦バーレーンGP予選がスタートしました。
予選がスタートしてすぐにアルファタウリの2台とフェラーリがコースインしたが、ルクレール(フェラーリ)のマシンから部品が脱落!脱落した部品の処理で赤旗中断となるハプニングがありましたが、それ以降は順調に予選が進んでいきました。
結果、テストの時からの下馬評通りレッドブルの2台が最速でスターティンググリッドでフロントロー独占。やっぱり速いですねこの車は。3位に0.292秒離してのタイムで独走状態。
続いてフェラーリの2台が3位,4位で2列目独占。
予選前までは、いろいろやっていて心配でしたがこの位置にいて安心です。
予選3番目のマシンはフリー走行で好調だったアストンマーティン。ポールじゃなくて少しがっかりでしたが、本家のメルセデスを抜いてアロンソが予選5位。ストロールも8位に入って、トップグループの仲間入り!
4番目のマシンはメルセデスの2台
タイム差から、メルセデス以下は中断グループとなるのでしょうか。差が大きく開いてアルピーヌのオコンが9位。10位はヒュルケンベルク(ハース)が入りました!
期待の角田裕毅はQ1を8位で突破!フリー走行までのタイムを考えると見事なラップでした!Q2は新品のソフトタイヤが無く最初からユーズドでタイムアタックするがQ1より遅いタイムの14位でQ2敗退。Q2へ進めると思っていなかったのでしょうか?
一方同じアルファタウリのデ・フリースは19位。ちょっとまだ初戦でF1マシンに慣れていないのか、今年のアルファタウリのマシンが合っていないのかタイム的に角田から遅れをとってますね。角田がバーレーンのサーキットが得意ということもあるかもしれないですが。
あくまで、今回は予選の1周のタイムアタックの結果で、明日のレースはまた違う勢力図になると思いますので、マシンの実力がどうなっているか見るのが楽しみですね。
決勝は3月5日24時00分スタートです。