いよいよ2023年 F1グランプリが開幕しました。
新車テストから1週間を経てテストの時と同じサーキットである、バーレーンインターナショナルサーキットでFP1スタートしました。
まだ、予選まで本来のペースを隠すチームもあるかもしれないですが、今年のマシンの勢力図がどうなっているのか気になりますね。
セッション30分経過時点の順位は、各車ミディアムタイヤでペレス(レッドブル)がトップタイムをマーク。続いて前評判が良いアロンソ(アストンマーティン)、3位ハミルトン(メルセデス)4位マグネッセン(ハース)の順。
角田裕毅はトップから4秒遅れの16位、デ・フリース19位の実質最下位。
セッション中盤にアルファタウリの2台がソフトタイヤを履いてタイムアップ。角田裕毅が1:35.015、デ・フリースが1:35.402 2人の差約0.4秒。角田選手はF2,FEチャンピオンのデ・フリースに負けてません!!このままシーズン終了までこの差をキープして欲しいですね。
残り10分の時点でアロンソ(アストンマーティン)がソフトタイヤでアタックし、1:33.196の2番手タイム。やっぱりアストンマーティン速そうですね!
先週のテストで不調だったノリス(マクラーレン)はソフトで1:34.165で4位タイム。この1週間で挽回してきました。
ケガで出場が危ぶまれていたストロールもソフトタイヤで6番手タイムをマーク。
メルセデスの2台とアルピーヌとウィリアムズの2台はソフトタイヤを履かず。
最終結果はペレス(レッドブル)がトップタイム。アロンソ(アストンマーティン)、フェルスタッペン(レッドブル)の順。
まだフェラーリとメルセデスは本領発揮していない様子。やっぱり予選まで待たないと勢力図が分からないかもしれないですね。


ロングランベストタイムはペレス(レッドブル)がソフトタイヤでトップタイムもタイヤのタレが大きそう。一方フェルスタッペン(レッドブル)はペレスから0.2秒差も安定したペース。やっぱりフェルスタッペン速そうですね!
2位・4位のハース勢はショートランとの差が少ないのでレッドブルよりは軽めの燃料量でのタイム。ヒュルケンベルグ(ハース)の方がマグネッセン(ハース)より安定してますね。上位4台ソフトタイヤであまりタレが無いので決勝はソフトタイヤで行けそうでしょうか。
フェラーリのサインツはデグデーションが少なそうですがタイムがあまり早くないですね。今はまだ本気じゃなさそうですね。

FP2はこの後0:00スタートです。