F1シンガポールGP決勝。レッドブルのペレスが優勝!ルクレールとの激戦を制しモナコGP以来の今季2勝目を飾った。
【スターティンググリッド】
スターティンググリッドは、予選11位のラッセルがPU交換でピットレーンスタート。
11位以降ドライバーが1グリッド前からのスタートになります。
【レース展開】
開始前の雨の影響でレコノサンスラップの開始から遅れ約1時間遅れで決勝スタート。
各車雨の影響でインターミディエイトタイヤでスタート。
通常のスタンディングスタートでレーススタートし、ペレス(レッドブル)が良いスタートを決めてルクレール(フェラーリ)を抜いてトップでターン1を抜けていく。
ワールドチャンピオンが決まる可能性のあるフェルスタッペン(レッドブル)はスタートで大きく後れ8位から13位に後退。
7周目、周冠宇(アルファロメオ)とラティフィ(ウィリアムズ)が接触して周冠宇はその場でリタイア、しセーフティカー先導となる。ラティフィはピットまで戻りリタイア。
22周、アロンソ(アルピーヌ)がエンジンが壊れリタイアしバーチャルセーフティカーとなる。同時に角田(アルファタウリ)がウォールに接触しそうになった際にアンチストールに入ったままになりタイムロス。10位走行から12位に後退。
25周目、アルボン(ウィリアムズ)がウォールにクラッシュしバーチャルセーフティカー。
アルボンはフロントウィングを壊すがピットに戻りリタイア。
28周目、オコン(アルピーヌ)が白煙を上げてエスケープゾーンでリタイア。その際に3回目のバーチャルセーフティカー発動。
33周目、ハミルトン(メルセデス)がウォールにクラッシュ!コースに戻りレース復帰しフェルスタッペンとノリスの間に割って入った。
35周目にルクレール(フェラーリ)がミディアムタイヤに交換。その後続々とスリックタイヤに交換。
36周目に角田(アルファタウリ)がタイヤ交換直後にウォールにクラッシュしリタイア。セーフティカー先導。角田は予選が良かっただけに悔やまれるリタイアとなりました。
40周目、セーフティカーエンディング直後、フェルスタッペンがノリスにオーバーテイクを狙うがタイヤロックしエスケープゾーンにコースアウト!タイヤを交換し5位から13位に後退。
その後フェルスタッペンは8位までポジションを戻す。ファイナルラップでベッテル(アストンマーティン)をオーバーテイクし7位でフィニッシュ。
トップ争いは、ペレスがセーフティカーの際に10車身以上のセーフティカーから離れたことでペナルティの審議対象となったことで、2位のルクレール(フェラーリ)を5秒以上引き離す必要があったが7.59秒引き離しトップチェッカー!
ペレスは今季2勝目でドライバーオブザデイも獲得した。
ファーステストラップは14位のラッセル(メルセデス)が奪ったが入賞圏外につきポイントは付与されなかった。
レース後のペレスの審議で、5秒ペナルティが確定となり、2位に7.59秒差が2.59秒差でトップは変わらず、優勝が確定した。
完走14台と雨で荒れたレースとなりました。
【GAPグラフ】
【ラップタイム】
【レース結果】
次戦はいよいよ鈴鹿サーキットで日本GP。筆者も観戦に行きます!
各セッションのブログ更新が夜になる場合があります。ご了承願います。
鈴鹿でフェルスタッペンは優勝とファーステストラップで自力でチャンピオン決定になります。もし、フェルスタッペンがファイナルラップにベッテルを抜いていなかったら、ペレスのペナルティが5秒でなく10秒だったら、鈴鹿で自力でチャンピオンは無かったので、日本人からするとペレスもいい仕事をしましたね!
レースの終盤にファーステストラップの取り合いになりそうで面白くなりそう。
日本GPが本当に楽しみですね。