2022F1ハンガリーGP FP2の結果、フェラーリのルクレールがトップタイムをマークした。
この日のハンガロリンクサーキットは晴れ。気温33℃ 路面温度50℃のドライコンディションでセッションスタート。
各車予選を想定したアタックと、レースを想定したロングランをテスト。
ショートラン タイム
予選を想定したショートランは、ルクレール(フェラーリ)がトップタイム。
続いて、今回元気なマクラーレンのノリスが2番タイム。サインツ(フェラーリ)フェルスタッペン(レッドブル)、リカルドと続いた。
ポイントリーダーのフェルスタッペン(レッドブル)はトップのルクレール(フェラーリ)から0.28秒遅れで、フェラーリがここでもポールポジションの可能性大。
アルファタウリ勢は、ガスリーが15位、角田が19位と低迷。セットアップも決まっていなさそう。
ロングランタイム順位
レースを想定したロングランはソフトタイヤのサインツ(フェラーリ)がトップタイム。同じくソフトタイヤのノリス(マクラーレン)が0.065秒差で2位につけており、マクラーレンが好調。
フェルスタッペンはミディアムタイヤでのロングランで、ライバルのルクレールに対して0.37秒遅いタイムとなっており、タイヤのでグラデーションもルクレールの方が良いので、今回は中低速が得意のでフェラーリ勢の方が分がありそうだ。
アルファタウリのガスリーはソフトタイヤで11位、角田はミディアムタイヤで14位。
角田はミディアムタイヤでペースの落ちもそれほど大きくないが、スピード不足は否めない。
やはりアップデートの効果の幅が狭いのか、セットアップに苦労していそうだ。
その他に目立つのはミディアムタイヤのアロンソ(アルピーヌ)が3番タイムだが、ペースの落ちが激しいので、レースではタイヤを労わり今回よりペースダウンを考えると中団グループでの争いになりそう。
引退表明したベッテルのアストンマーティン勢も7位9位。ストロールはソフトタイヤでペースの落ちも少なくレースではストンマーチン勢にも注目したい。
次回FP3は7月30日 日本時間20時スタートです。