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F1オーストリアGP決勝 ルクレールが逆転勝利 角田は惨敗

F1オーストリアGP決勝が行われ、フェラーリのルクレールが逆転で今季3勝目をあげた。

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スターティンググリッドは、昨日のスプリントレースの順位でスタート順が決まるり、フェルスタッペン(レッドブル)とルクレール(フェラーリ)がフロントローを獲得している。

ボッタスが(アルファロメオ)がパルクフェルメでターボチャージャーとMGU-H交換で10グリッドダウンでスプリントレース10位だったが最後尾スタート。
アロンソはスプリントレースでトラブルでスタートできず、ICE、ターボチャージャー、MGU-H、ES、CE交換で19位スタートとなっている。

スタートでターン1を1位で通過したドライバーはフェルスタッペン(レッドブル)、続いてルクレールが2位、3位サインツ(フェラーリ)の順。

序盤、トップのフェルスタッペンはルクレールを引き離しにかかりたいところだが、差を広げることができず、ルクレールは常に1秒以内の差をキープ。
12周目にルクレールがフェルスタッペンを抜いて1位に躍り出る。
13周目にフェルスタッペンが先に動きアンダーカットを狙ってピットインしハードタイヤに交換し、ルクレールより良いペースで飛ばす。

26周目にルクレールがハードタイヤにタイヤ交換。コースに復帰した時には、フェルスタッペンは13周新しいタイヤでフェルスタッペンは5秒先の2位。

ここからルクレールはフェルスタッペンを追い上げ32周目に見事にオーバーテイク。
36周目には3位のサインツにも抜かれフェラーリの1-2体制。

その後フェルスタッペンは2度目のピットインで、ハードからハードにタイヤ交換しルクレールを追い上げる。

49周目にルクレールがハードからハードタイヤに交換し再びフェルスタッペンがトップでルクレールが2位、サインツが3位の順。

56周目にサインツのフェラーリが白煙を上げてストップ。その後マシンから火が出てリタイア。この際にバーチャルセーフティカーとなり、フェルスタッペン、ルクレールはミディアムタイヤに交換。これで、タイヤは同条件で残り12周。

終盤今度はルクレールが無線でスロットルのトラブルを訴える!フェルスタッペンはプッシュするがタイヤが厳しくなりルクレールとほぼ同タイムで大きく差を縮めることができず。最後には1.5秒差まで差が縮まるがチェッカーフラッグでルクレールが優勝!!今季第3戦のオーストラリアGP以来の3勝目をあげた。
今回は、フェラーリの速さが光ったレースとなったが、まだまだ信頼性が心配ですね。

レッドブルのホームグランプリであったが、レッドブル勢はペレスが1周目にコースアウトし24周目にリタイア。
アルファタウリ勢は、遅いマシンと格闘しガスリー15位、角田16位とレッドブル勢としては苦いホームグランプリとなってしまった。

角田は一般的にミディアムスタートを選択する中、ほかのドライバーとは違う作戦でハードタイヤでスタートしたが、ペースが上がらす、ほぼ最下位でフィニッシュ。
次回のガスリーホームグランプリであるフランスGPでアップデートが入るとのことなので、次回に期待したい。

ファーステストラップはフェルスタッペン(レッドブル)

ドライバーオブザデイは、2戦連続入賞を果たし、ハミルトンとのバトルや、マグネッセンより前でフィニッシュし6位でレースを終えたミックシューマッハが獲得した。

次回はガスリーのホームグランプリ フランスGPです。

Posted in Grand_Prix

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