F1オーストリアGP P2結果、フェラーリのサインツが最速タイムをマーク。
今回はスプリント方式につき、昨日予選が実施されたため、スプリントレースと決勝レースに向けてのフリー走行になり、各車ロングランのテストが実施されている。
今回はフリー走行が少ないため、イニシャルセットアップ(事前にシミュレーションで準備してきたセットアップ)が重要になる。
そんな中で、フェラーリ勢が1-2、3位にフェルスタッペン(レッドブル)、4位と5位にアルピーヌの2台が入っている。アルピーヌは1周目こそ良いタイムだが、その後は中団グループのタイムでロングラン走行しており、今後のレースで上位キープできるか見所である。
フェルスタッペンとルクレールはタイヤが違うが、それほどグラデーションも差が無いのではないかと予想するのでタイム的にも僅差でレースで前に出たドライバーが有利になりそう。だが、サインツはルクレールと同じソフトタイヤで、でグラデーションに苦労しそう。
中団勢では、ノリス(マクラーレン)がでグラデーションも少なく良さそうで、上位に食い込むのではないかと予想。
アルファタウリ勢は、ガスリーが12位だが、角田は19位と終始下位のタイムとなっており、セットアップがうまくいってなさそう。
ドライバー別ラップタイムと使用タイヤ