F1カナダGP決勝レースが行われ、2位サインツとの差0.993秒差でフェルスタッペン(レッドブル)が今季6勝目を飾った。
スターティンググリッド
ルクレール(フェラーリ)と角田(アルファタウリ)がPUを規定数を超えての交換で最後尾グリッドからのスタートとなっている。
気温20℃ 路面温度41℃ ドライコンディションでスタートがきられた。
各車順当にスタートし予選2位で盛り上がったアロンソ(アルピーヌ)もスタート直後のターン1-2で2位を死守。
9周目にペレス(レッドブル)がトラブルでストップ。VSC(バーチャルセーフティカー)になりミディアムタイヤスタートのフェルスタッペンとハミルトン(メルセデス)、角田(アルファタウリ)がハードタイヤへ交換。
18周目にシューマッハ(ハース)がトラブルでストップ。2度目のVSCになり、オコン(アルピーヌ)、ラッセル(メルセデス)、サインツ(フェラーリ)がミディアムタイヤからハードタイヤに交換。
2位スタートのアロンソ(アルピーヌ)はペースが上がらず28周目にタイヤ交換し、チームメイトのオコンの後ろまで後退。
49周目に角田(アルファタウリ)がピットアウト直後に曲がり切れずウォールにクラッシュしリタイアとなる。この際にセーフティカーが入り、アルピーヌの2台とボッタス(アルファロメオ)がハードタイヤからミディアムタイヤに交換。
残り21周のスプリントレースとなり、トップを走るフェルスタッペンとサインツは、セーフティーカー明け常にフェルスタッペンのDRS圏内を走行も、ストレートが速いレッドブルのマシンを抜くことができず、レースフィニッシュ。フェルスタッペンがサインツとの死闘を振り切り今季6勝目。おしくもサインツは0.992秒差で2位となった。
3位は復活のハミルトン(メルセデス)が開幕戦以来のポディウム。
4位は安定のラッセル(メルセデス)。またも5位以内フィニッシュ。
角田はクラッシュでリタイア。ガスリーはレースペースが上がらず14位。アルファタウリはポイントを上げることができなかった。
ファーステストラップは サインツ(フェラーリ)
ドライバーオブザデイは ルクレール(フェラーリ)となった。
次戦は7月1日~3日 イギリスGPです。