F1アゼルバイジャンGP予選が行われ、フェラーリのルクレールがポールポジションを獲得した。
ルクレールは今シーズン8戦中6回目のポールポジション獲得で圧倒的な予選での強さを見せつけている。
ルクレールのタイムは2位に0.28秒差をつけてぶっちぎりと言っても過言ではないでしょう!
2位ペレスから4位サインツまでは各0.1秒差と考えると文句なしの速さですね。
中団グループトップはラッセル(メルセデス)次にガスリー(アルファタウリ)、ハミルトンメルセデス、角田(アルファタウリ)の順で、P2からの予想通りメルセデスとアルファタウリの戦いになりそうだ。そこにアストンマーティン、アルピーヌもそれほどタイム差が無いので、中団グループは混戦で誰が中断トップの5位になってもおかしくないだろう。
セクター別タイム順位
マシンの性能通り、狭く曲がりくねったセクター2のルクレールが速く、ここでタイムを稼いでいる。一方ストレートが長いセクター3ではレッドブルの方が速い。
中団グループでは、アロンソ(アルピーヌ)、ベッテル(アストンマーチン)のセクター3が速く、セクター2で遅いタイムを出しているので、レースを見据えてパッシングできるストレート重視セッティングにしていそうで、レースでこの2台を前に行かれるとパッシングは無理そうなのでピット戦略で抜くしかなさそうだ。
どのセクターもメルセデスとアルファタウリのタイム差がほぼ無い状態。アルファタウリはピット戦略とロングランでメルセデスを破って上位フィニッシュを期待したい。
決勝レースは6月12日 日本時間20時スタート予定です。
楽しみですね。