9月24日2021年F1ロシアグランプリがソチ・オートドロームで開幕した。
プラクティス1は天気は晴れ、気温19℃、路面温度28℃のドライコンディションで1時間のセッションがスタートした。タイヤは路面グリップがあまり高くないこのサーキットにむけて、ピレリは一番軟らかい組み合わせであるC3(ハード)C4(ミディアム)C5(ソフト)のコンパウンドを持ち込んでいる。土曜日は雨の予報で日曜日のレースがドライだった場合に向けて各車マシンセッティングとロングラン走行を重ねた。
プラクティス1の1位はメルセデスのボッタス。2位は同じくメルセデスのハミルトン3位はレッドブルホンダのフェルスタッペン。
ポイントランキングトップ争いをしているフェルスタッペンとハミルトンは0.211秒差となった。
4位以下はトップから0.69秒遅れてフェラーリのルクレール。続いてアストンマーティンのベッテルが1.354秒。
ホンダ勢はアルファタウリのガスリーが好調で6位。レッドブルのペレスが9位。日本の角田裕毅はトップから3.367秒遅れの16位。
ロングランの順位は、メルセデスのボッタスがハードタイヤで1位。2位,3位にフェラーリ勢が入り、2位のルクレールはソフトタイヤ、3位のサインツはハードタイヤでロングランを行った。メルセデスのハミルトンはハードタイヤでチームメイトのボッタスから0.9秒のギャップがある。
角田裕毅はソフトタイヤでロングランを行い14台中12位で、トップから2.8秒遅い結果となった。
プラクティス2はこの後日本時間21時からスタート予定。