2022年5月21日、スペイン カタロニアサーキットで2022年F1スペインGPの予選が行われ、フェラーリのルクレールがポールポジションを獲得。
ルクレール(フェラーリ)はQ3で1回目のアタックでスピンを喫してしまったが、最後のアタックで見事最速タイムを叩き出しポールポジションを獲得。
2位はフェルスタッペン(レッドブル)。最後のアタックでトラブルがありタイム更新できず2位となった。
3位はホームグランプリのサインツ(フェラーリ)、4位にレッドブルのペレスを破りラッセル(メルセデス)が入り、5位ペレス(レッドブル)の順となった。
アルファタウリの角田はQ2進出したが13位。チームメイトのガスリーが14位で今回の予選も角田がガスリーを上回った。
サインツともう一人ホームグランプリのアロンソ(アルピーヌ)はQ1敗退17位からの決勝スタートとなった。
予選の順位とラップタイム。
ラップタイムの下はトップからのGAPを示します。
セクター別のタイムと順位
セクター1はラッセルがフロントとーを獲った二人とほぼ同タイムの1位タイム。チームメイトのハミルトンにも0.16秒速いタイムを叩き出している。
予選フロントローを獲得した二人はほぼ同タイム。
レッドブルのペレスはセクター1が遅く、結果ラッセルに前を行かれてしまっている。
角田は、各セクターガスリーを上回るタイムを出しており、レースでは苦戦するかもしれないがガスリーには勝ってほしいですね。
ポールのルクレールはこのセクター2でタイムを稼いでおりフェルスタッペン(レッドブル)に対して0.27秒速い。
サインツ(フェラーリ)、ハミルトン(メルセデス)もセクター2を得意としているようだ。
ルクレール(フェラーリ)、サインツ(フェラーリ)、フェルスタッペン(レッドブル)が0.1秒以内の差。このセクターが速いと次のモナコでも速いと言われており、セクター3 4位のボッタス、5位のペレスがモナコでも速そうだ。
メルセデスの2台はこのセクターが遅い。次のモナコは苦戦するかもしれない。
明日は決勝。22時スタートとなります。楽しみですね。