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TIME GAPグラフで見る F1 Rd.5 マイアミGP 決勝 フェルスタッペン逆転優勝

2022 F1グランプリ マイアミGPが5月8日 アメリカ マイアミで行われ、3番グリッドからスタートしたフェルスタッペン(レッドブル)が逆転優勝を飾った。

気温30℃ 路面温度40℃ ドライコンディションで57周のレースがスタートした。

マイアミ インターナショナ オートドローム
スターティンググリッド

スターティンググリッドはフェラーリの2台がフロントロー、レッドブルの2台がセカンドロースタート。角田は9番グリッドからスタート。

アストンマーティンの2台が燃料系のトラブルでピットスタートとなり、18台がグリッドに並んだ。

スタートでホールショットはルクレール(フェラーリ)が決めた。3番グリッドからスタートのフェルスタッペン(レッドブル)がサインツ(フェラーリ)を抜いて2番手でターン1を抜けた。4位ペレス(レッドブル)の順。

2位のフェルスタッペンはトップのルクレールから離れることなく付いていき、9周目にオーバーテイク。その後は2位になったルクレールを引き離しており、今回のレースはフェルスタッペンのレースになった。

ルクレールは早めにタイヤを交換しアンダーカットを狙うが、フェルスタッペンは4周後にハードタイヤに交換するが差を広げてコースに戻ってくる。

その後41周目にノリス(マクラーレン)のクラッシュでVSC→SC(セーフティカー)になるがリスタート後はルクレールを引き離すことができないが、DRSにも動じずフェルスタッペンは1位を守り抜き優勝。今季3勝目を挙げた。

3位争いはサインツとペレスの差が広がることなく18周の間付いていくが、19周目と20周目に周にエンジンのセンサートラブルでペースダウン。その後ペレスのグラフはサインツと同じ傾斜角でペースを取り戻している。

セーフティーカーのリスタート後もトップ4の中ではペレスのみ新品のミディアムタイヤに交換しはサインツに襲い掛かるがオーバーテイクには至らず終了。

中団グループトップになったラッセルは、予選でQ2敗退で12番スタートだったが、ハードタイヤスタートでセーフティカーが出るまでタイヤをもたせ、運よくセーフティカー中にタイヤ交換することができ、途中まで6位を走行していたハミルトンまでも追い抜き5位フィニッシュ。もしセーフティカーが出ていなかったらポイントも獲得できていなかったかもしれない。

日本の期待の角田は、ペースが上がらず12位。FP2のロングラン順位が15台中12位だったので、ロングランペースが課題だったが、案の定ペースが上がらずでした。角田選手はFP2のロングランベストタイムが下位の順位の時はレースで順位を落とす相関がとれているようだ。

ファーステストラップもフェルスタッペン(レッドブル)

ドライバーオブザデイもフェルスタッペン(レッドブル)が獲得した。

次戦は5月22日にスペインGPです。

やっぱりF1は面白い!

Posted in Grand_Prix

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