2025年 F1 スペインGP の決勝がカタロニア・サーキットで行われました。
スペインのバルセロナ郊外にあるサーキット・デ・バルセロナ・カタロニアサーキット。
DRS 2か所 コーナー数14 1周4.657kmを66周 307.236kmの距離で争われます。
予選14位だったアストンマーティンのストロールが昔の怪我の影響で、決勝を欠場。
■スターティンググリッド
予選20位に沈んだ角田はリアウィング交換、サスペンションのセットアップ変更でピットレーンスタートを選択。

■レース展開
天気は晴れ 気温30℃ 路面温度50℃ ドライコンディションでレーススタート

スタートはポールポジションのピアストリが抜群のスタートをきりターン1を1位で通過。ノリスは出遅れターン1で3位スタートのフェルスタッペンに抜かれ2位フェルスタッペン、3位ノリス。5位と7位スタートフェラーリが4位5位、メルセデス勢が6位、7位の順。
角田は9周目にピットインしミディアムタイヤからソフトタイヤに交換。
LAP13 ノリスがフェルスタッペンを抜いて2位に浮上。ピアストリとの差は4.23秒。
LAP14 フェルスタッペンが早々とピットインし8位でコース復帰。LAP20には3位までポジションを戻し17秒差。マクラーレンから1秒速いペースで追いかける。
LAP23 ピアストリがピットイン。フェルスタッペンにトップを明渡し2位でコース復帰もフェルスタッペンより1回少ないピットストップ作戦で余裕。
LAP24 ノリスもピットインし3位でコース復帰。
LAP30 フェルスタッペンがピットイン。4位でコース復帰。トップのピアストリから17秒差。マクラーレンから1秒速いペースで追う。
LAP46 角田が3回目のピットストップ。ソフトタイヤに交換。17位でコース復帰。
LAP48 フェルスタッペンが3回目のピットイン。 LAP49 ノリスがフェルスタッペンをカバーして2回目のピットイン。フェルスタッペンとノリスの差が0.7秒。
LAP50 ピアストリが2回目のピットストップ。トップでコース復帰。
LAP55 アントネッリがPUトラブルでターン10でコースアウト。セーフティーカー。
ローソン、ボルトレート、オコン以外全員ピットイン。
フェルスタッペンはハードタイヤで勝負に出る。その他はソフトタイヤ。
LAP61 セーフティカーがピットに入りラップリーダーのピアストリはスローペースで加速のタイミングを伺う。そんなスローペースでハードタイヤのフェルスタッペンはタイヤが冷えてしまう。ピアストリが加速して最終コーナーを抜けていく中、フェルスタッペンは温まらないハードタイヤで片輪グラベルに落とし体制を崩し加速が鈍る。ソフトタイヤのルクレールがフェルスタッペンに並び、コントロールライン直後でオーバーテイク3位浮上。フェルスタッペンが4位に後退直後のターン1ではラッセルがフェルスタッペンのインに入りフェルスタッペンと接触しフェルスタッペンはコース外に逃げるも4位でコース復帰。
ラッセルがアウトからフェルスタッペンに並ぶも、フェルスタッペンとラッセルが接触。後に10秒ペナルティ。
LAP65 フェルスタッペンの無線でラッセルを前に出す様伝え5位に後退。
LAP66 KICKザウバーのヒュルケンベルグがフェラーリのハミルトンを抜いて6位!
ピアストリが2位に2.471秒差をつけてポールトゥウィン!ノリス2位でマクラーレン1-2フィニッシュ!
3位フェラーリのルクレール。
フェルスタッペンは5位フィニッシュも、10秒ペナルティで10位。
KICKザウバーのヒュルケンベルグはアップデートの効果が出てか5位フィニッシュ!
これまでノーポイントだったアロンソは母国GPで9位入賞を果たす。
角田は4ストップで13位でレースを終えている。
■ラップタイム

■レース結果

次戦カナダGPは、日本時間 6月13日 深夜2時30分~FP1スタートです。