2024年F1カタール・グランプリが開幕しました。
中東カタールにある、1周5.419km、DRSゾーン1か所、時計周りのルサイル・インターナショナル・サーキット。
天候は晴れ、気温21℃ 路面温度26℃のドライコンディションでセッションスタート。
セッション序盤はフェラーリとウィリアムズ勢がハード、他のドライバーはミディアムタイヤでコースインしセットアップの確認。
中盤はミディアムかハードタイヤでロングランをするチームが多く、終盤はソフトタイヤで予選モードのタイムアタック。
■ベストタイム
最後のソフトタイヤでのタイムで最速タイムは、フェラーリのC.ルクレール。
2位L.ノリス、3位O.ピアストリ、4位サインツ。
続いて5位にはVCARBの角田が入りセットアップは決まっていそう。
ライバルのハース N.ヒュルケンベルグからセクター1、2で遅れていたがセクター3を決めて逆転。
前回1-2フィニッシュを決めたメルセデスは熱いカタールでは精彩を欠きG.ラッセル8位、ハミルトン10位。
前戦ワールドタイトルを決めたM.フェルスタッペンは11位。
15位のアルピーヌのP.ガスリーは、全車ミディアムタイヤで走行している時は4位タイムで調子は良さそう。ソフトタイヤでアタックしていないので最終的に15位に沈んだ形に見える。
■ロングランタイム
今回はフリー走行が1回ということもあり、オコン以外のドライバーはロングランを実施しているが、各車燃料搭載量がバラバラで、レッドブルとVCARBは重め、フェラーリ、メルセデス、マクラーレン、ウィリアムズ、アストンマーティンは軽い燃料量でロングラン走行していたと思われるので比較にならないが、同じチームでO.ピアストリとは対照的にL.ノリスのペースが良くないのが気になる。
燃料重めのレッドブルとVCARBはほぼ同等のペースで、角田も期待できるかもしれない。
■ドライバー別ラップタイム
次回のスプリント予選は日本時間 深夜2時30分スタートです。