2024年F1 メキシコ シティーグランプリが開幕しました。
メキシコの首都メキシコシティーにある標高が高い位置にあるロドリゲスサーキット。1周4.304km、DRSゾーン3か所、時計周りのサーキットです。
レッドブルのペレスの母国GPとなります。
このFP1は5人のルーキードライバーがドライブ。
この後のFP2ではタイヤテストが行われ、セッティング固定でテスタタイヤのみの走行となり、セットアップを煮詰めることが出来ない為FP1は重要なセッションとなります。
天候は晴れ、気温19℃ 路面温度44℃のドライコンディションでセッションスタート。
セッション序盤は各車ハードタイヤで走行。
開始7分 コース上にデブリが落ちでいた物の回収で約6分間の赤旗中断。
開始23分 ウィリアムズのアルボンがターン10でテールスライドしベアマンと接触。ウォールにクラッシュし赤旗中断。ベアマンもその場でマシンをストップ。マシンを降りFP1の走行終了。
序盤のハードタイヤでの順位はフェラーリのサインツがトップタイム。2位ラッセル、3位アルボンの順。角田は8位
赤旗後は半数以上のドライバーがソフトタイヤで走行。
終盤は各車ハードタイヤでロングラン。
■ベストタイム
2回目の赤旗後のソフトタイヤでの走行タイムが各車ベストタイムとなり、メルセデスのラッセルがトップタイム。
2位フェラーリのサインツが0.317秒遅れ。
3位にVCARBの角田!今回は好調!!予選は期待できそうですね。
4位はレッドブルのフェルスタッペンの順となりました。
■ロングラン
いつもFP1のロングランは燃料搭載量が各チーム違うと思うので順位はあまり参考にならないかもしれないが、赤旗中断の影響であまりロングランで周回数を重ねることができない中、フェラーリのサインツが最速ペース。
2位ハースのマグネッセン。今回もレースではハースが調子良さそう。
角田のペースは中団グループではハース、ザウバーに遅れをとっており、レースは苦戦を強いられるかもしれない。
路面コンディションも今後良くなり、シミュレーターとFP3でセットアップを煮詰めてくるので、FP3でのロングランに注目したい。
■ドライバー別ラップタイム
次回のFP2は日本時間7時スタートです。