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2024 F1シンガポールGP 決勝 マクラーレンのノリスが1度もトップを譲ることなくポールトゥウィン!角田は12位

2024年 F1 シンガポールGP の決勝がマリーナベイ・市街地サーキットで行われました。

DRSゾーンは4か所 1周4.94kmを62周 306.143kmの距離で争われます。

■スターティンググリッド
ソフトタイヤがハミルトン、リカルド。ハードタイヤがマグネッセン、ストロール、KICKザウバーの2台。その他のドライバーはミディアムタイヤでスタート。


■レース展開
天気は晴れ 気温31℃ 路面温度37℃ ドライコンディションのナイトレースがスタートしました。

ポールのノリスが今回はスタートを決めてターン1をトップで通過。
1位から7位のアロンソまではグリッド順から変動無し。
8番グリッドからスタートの角田と10番グリッドのサインツが、出遅れルクレール、コラピント、ペレスに抜かれLAP2には角田が11位、サインツが12位。

序盤はトップのノリスがフェルスタッペンより約0.5秒速いペースで引き離し、
レース距離の1/3の20周時点でノリスは2位フェルスタッペンに13.65秒の差で独走。40周時点で23秒差。終盤はフェルスタッペンのペースを見ながらの余裕を見せ、強かった時のレッドブルを思わせるような速さでマクラーレンのノリスがトップチェッカー。

フェルスタッペンは、スタートで2位。その後ノリスのペースについていくことはできなかったが、3位以下を大きく引き離し、そのまま2位でチェッカー。

序盤ラッセルの後ろで走行していたマクラーレンのピアストリは、ラッセルがピットインし前が開いた後一気にペースアップ。ラッセルをオーバーカットを狙いLAP40まで引っ張ってハードタイヤに交換。メルセデス勢の後ろ5位でコース復帰。前のハミルトンより21周新しいタイヤで、すぐさまオーバーテイク。
前のラッセルと11周新しいタイヤで、LAP46にラッセルをオーバーテイクし3位まで浮上。

スタート直後7位のルクレールは、5位ヒュルケンベルグは4位以下から1秒遅いペースで周回を続けている中、抜くのが難しいコースのDRSトレインで前を抜くことができず我慢のペースで走行。
ルクレールは38周までピットインを遅らせ、見事にヒュルケンベルグをオーバーカット。その後サインツ、ハミルトンを抜いて5位まで浮上。終盤ラッセルにも追いつきチャンスを伺うが結果5位フィニッシュ。

サインツはスタート失敗し12位まで後退。早々14周目にハードタイヤに交換。全車ピットイン完了したLAP40には6位までポジションアップ。チームメイトのルクレールに抜かれたがアンダーカットが効いて7位でチェッカー。

ライバルはピットインでハードタイヤに交換する中、LAP34 角田はピットインを遅らせソフトタイヤに交換。サインツとリカルドにアンダーカットされ実質13位でコース復帰。ここからソフトタイヤでオーバーテイクを狙いすぐさまリカルドをオーバーテイク。次に前を行くコラピントは約20秒の差があったが最終的に2.5秒まで差を縮めたが、結果12位でチェッカー。FP2ロングランからレースペースが課題だったが、Q3進出した予選8番グリッドを生かすことできず入賞ならず。。。

ファイナルラップに失うものが無いVCARBのリカルドがソフトタイヤに履き替えファーステストラップ獲得!


■ラップタイム


■レース結果


次戦アメリカGPは、日本時間 10月18日 深夜2時30分~FP1スタートです。

Posted in 2024, シンガポールGP

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