2024 F1イタリアGPの決勝がスタートしました。
超高速サーキットのモンツァ・サーキットは DRS2か所 1周5.793kmを53周の306.72kmで争います。
■スターティンググリッド
レッドブルの2台、オコン、角田、ストロール、ボッタスがハードタイヤ。その他のドライバーはミディアムタイヤでスタート。
■レース展開
天候は晴れ 気温34℃ 路面温度54℃ ドライコンディション。
スタートは、マクラーレンの2台が良い蹴り出し。ターン1でラッセルが曲がりきれず7位に後退。
2位ピアストリがトップのノリスにターン4で襲いかかりトップに浮上。ルクレールもその隙にノリスを交わして2位、ノリスは3位に後退。
後方では、10番グリッドのヒュルケンベルグがターン8でリカルドとの接触で16位まで後退。リカルドに5秒ペナルティ。角田はヒュルケンベルグの前15位でオープニングラップ通過。
角田はLAP5にターン1で角田のインに入ってきたヒュルケンベルグと接触し19位まで後退。LAP8にリタイアとなってしまった。この接触でヒュルケンベルグに10秒ペナルティが課せられる。
リカルドは、タイヤ交換の際に5秒ペナルティを消化するが、ピットクルーがマシン停止時にマシンに触ってしまい、更に10秒ペナルティが課せられる。
LAP14 ノリスは早めにタイヤ交換し1周遅くピットインしたルクレールをアンダーカットしルクレールの前に出る。その1周後ピアストリが入り実質ピアストリがトップのマクラーレン1-2体制。
LAP33 ノリスがハードタイヤに2回目のタイヤ交換。トップのピアストリはノリスから6周遅くピットイン。2.2秒ノリスの前で復帰。
この時点でルクレールがトップのフェラーリ1-2体制。2ストップのマクラーレンに対して、フェラーリは1ストップ作戦。
LAP47 2位サインツは新品タイヤのマクラーレン2台の追上げに耐えられず4位に後退。
トップのルクレールと2位マクラーレンのピアストリとの差7.8秒。
残り5周で、マクラーレンの2台はルクレールよりも1周1.5~2秒速いペース。
ピアストリはルクレールにファイナルラップで追いつく計算。
LAP53 フェラーリのルクレールはマクラーレンの追上げを、見事なタイヤマネージメントで2.6秒逃げ切り地元ティフォシの前でトップチェッカー!!
2位ピアストリ、3位ノリス。
ポイントリーダーのレッドブル フェルスタッペンは、6位が精一杯。
ファイナルラップでノリスは意地のファーステストラップを叩き出し1ポイント追加。
フェラーリの母国GPでの優勝でティフォシは大盛り上がり!
■ラップタイム
■レース結果
次戦アゼルバイジャンGPは、日本時間9月13日 18時30分~FP1スタートです。