2024年F1ベルギーグランプリの予選がスタートしました。
レッドブルのフェルスタッペンは。PU規定数以上の交換で10グリッドダウンが決まっております。VCARBの角田は規定数以上のPU全部品交換し、60グリッドダウン。実質最後尾スタートが決まっております。
■Q1
天候は小雨、温度18℃ 路面温度22℃のウェットコンディション
FP3は雨が降っていたが止んでおり、早めにタイムを出しておきたいところ。
降水確率80。雨がいつ降りだしてもおかしくない状況。
各車インターミディエイトで走行。雨が大降りになるまでは、後からタイムを出した方が路面が良くなり有利な状況で各車連続走行。
最終的に、大雨にはならず。
ピアストリが最速。
Q1敗退したドライバーは、
16位 ハースのヒュルケンベルグ
17位 ハースのマグネッセン
18位 VCARB 角田 最後尾スタートが決まっており、トップから107%のタイムはクリアし問題なし。
19位 ウィリアムズのサージェント
20位 KICKザウバーの周冠宇
角田は、昨日セクター1が一番速いセッティングをしていたが、今日はセクター2に合わせたセットアップに修正している。
■Q2
天候は小雨、温度18℃ 路面温度22℃のウェットコンディション
雨は強くならず路面は良くなってきており、部分的にドライ路面になっているところもあることから、インターミディエイトかドライタイヤにするか判断が難しいコンディション。
結局ドライタイヤを履くドライバーはいなく、インターミディエイトでの走行。走れば走るほど路面が良くなり、最後のアタックで順位の入れ替わりが激しい状況。そんな中、VCARBのリカルドはタイムアタックのタイミングが早く最終的に13位でQ2敗退。
Q2敗退したドライバーは、以下5名
11位 ウィリアムズのアルボン
12位 アルピーヌのガスリー
13位 VCARBのリカルド
14位 KICKザウバー ボッタス
15位 アストンマーティンのストロール
■Q3
天候は小雨、温度18℃ 路面温度22℃のウェットコンディション
依然雨は強くならず、各車インターミディエイトタイヤでの走行。
早々にフェルスタッペンは2位に約0.6秒差をつけてトップタイム。
レッドブルのもう1台のペレスも2位タイムでレッドブル1-2。
その後若干雨が強くなり、コンディションが悪くなる。
最終アタックで、フェルスタッペンはタイム更新ならずも、フェルスタッペンの最速タイムを上回るドライバーはいなく最終的にトップタイム!明日は10グリッドダウンにより、11番グリッドからレーススタートする。
終盤にフェラーリのルクレールのみがタイム更新し、レッドブルの2台の間を割って入る2位タイム。フェルスタッペンの降格でポールポジションからのスタートとなる。
ペレスも最終アタックでタイム更新できず、ルクレールに抜かれてしまい3位。レースは久しぶりに最前列からのスタートとなる。
メルセデスのハミルトンが4位に入り、3番グリッドからのスタート。
最近好調のマクラーレン勢は、雨に強いノリスは5位、全戦初優勝のピアストリは6位で、これまでの予選成績からするとやや後退。
最速ラップタイムのセクター別タイム
決勝レースは日本時間7月28日 22時スタートです。