2024年F1 ベルギーグランプリのFP2がスタートしました。
1周7.004km、DRSゾーン2か所、時計周りのスパ・フランコルシャン・サーキット。
天候は曇り、温度22℃ 路面温度36℃のドライコンディションでセッションスタート。
■ベストタイム
好調のマクラーレンの2台が1-2
続いてレッドブルのフェルスタッペンがトップのノリスから0.215秒遅れて3位。
その後ろにフェラーリの2台が続く。
VCARBの角田は、高速区間のセクター1が全体の最速タイムも、トータルでは最下位タイム。マウンテン区間のセクター2がほぼ最下位タイム。今回最後尾スタートが決まっており、後方からの追い上げるレース展開になるので、オーバーテイクしやすいトップスピード重視のセッティングにしている模様。
一方リカルドはソフトタイヤで14位。リカルドもセクター1と3が速いトップスピード重視のセッティング。セッション終盤マシントラブルが発生。
■ロングランタイム
ロングランもマクラーレンのピアストリがミディアムタイヤで走り最速ペース。
ラッセル、フェルスタッペンもミディアムタイヤで良いペースで走行しており、マクラーレン、レッドブル、メルセデスの3チームで面白いレースになりそう。
VCARBのリカルドがソフトタイヤで1分49秒台で走り良いペースで期待を持てそう。
一方角田はミディアムタイヤでラップタイムも遅く、デグラデーションを大きいのが気になる。トップスピード寄りのセットアップでセクター2でタイヤのダメージが大きいのか、リカルドは周回数が少ないもののソフトタイヤでセクター2グリップしておりペースは良かったのかもしれないので、VCARBはまだセットアップを煮詰める必要がありそう。
中団グループは、ウィリアムズ、ハース、アルピーヌ、KICKザウバーは僅差。熾烈な争いになりそう。
ストンマーティンは2台揃って少々苦戦中。
■ドライバー別ラップタイム
次回のFP3は日本時間7月27日 19時30分スタートです。