2024年F1ハンガリーグランプリの予選がスタートしました。
ハンガロリンクサーキットは 1周4.381kmのDRSゾーン2か所で最速タイムを争います。
■Q1
天候は小雨、温度24℃ 路面温度29℃。小雨が降るが路面はドライコンディション
各車1回目のアタックでハミルトンがトップタイム。
角田は12位タイム
ヒュルケンベルグ、周冠宇、マグネッセン、ストロール、リカルドがノックアウトゾーン。ラッセル14位で予断を許さない位置。
残り6分45秒時点、9位のレッドブル ペレスがターン8でスピンしウォールにクラッシュ。赤旗中断。
赤旗中に雨が強くなり、タイム更新が望めない状況で、好調だったハース勢、VCARBのリカルドはピンチ。
セッション再開直後、ノックアウトゾーンのKICKザウバーの2台とメルセデスのラッセルがコースインするが、ザウバーの2台はダンプ路面でタイム更新できず、その後にメルセデスのラッセルがタイムアタックするがタイム更新し10位まで順位を上げ、その後各ドライバーが続々コースインしタイム更新。
ノックアウトゾーンにいたリカルドはトップタイム!ハースの2台とストロールも順位を上げノックアウトゾーン脱出。
最終的に、10位までタイム更新したラッセルが17位でQ1敗退。赤旗再開後タイムアタックしなかったアルピーヌの2台がノックアウト。
Q1敗退ドライバーは以下5名
16位 クラッシュしたレッドブルのペレス
17位 メルセデスのラッセル
18位 KICKザウバー 周冠宇
19位 アルピーヌのオコン
20位 アルピーヌ ガスリー
■Q2
天候は曇り、温度24℃ 路面温度30℃のドライコンディション
Q2スタートするが、この後雨は降らなさそうな予報。
ファーストアタックは、フェルスタッペンが1分15秒台を叩き出しトップタイム。
角田は10位。
リカルドは1アタックに賭ける作戦で1回目のアタックは走行せず。
リカルド、ヒュルケンベルグ、アルボン、サージェント、ボッタスがノックアウトゾーン。
トラックエボリューションが大きく、後からタイムを出した方が有利な状況。
残り3分で各車一斉にコースイン。
2回目のアタックで、ノリスがトップタイム。
角田は8位タイム、リカルド9位タイムでVCARBは2台揃ってQ3進出。
Q2ノックアウトは以下5名
11位 ハースのヒュルケンベルグ
12位 KICKザウバーのボッタス
13位 ウィリアムズのアルボン
14位 ウィリアムズのサージェント
15位 ハースのマグネッセン
■Q3
5分後に雨が降る予報。ファーストアタックが重要になるかもしれない状況で、
ファーストアタックは、マクラーレンのノリスがトップタイム。
ノリスはセクター1は遅れるが、セクター2とセクター3でタイムを稼ぎトップタイムをマーク。
2位はフェルスタッペン。ノリスとフェルスタッペンの差は0.328秒
今回はアストンマーティンが調子良く、アロンソが6位、ストロール8位
角田は9位、リカルド10位の順。
雨の予報がある状況で、各車早めに2回目のタイムアタックの為にコースイン。
ピアストリが2位に浮上しマクラーレン1-2
その後、フェルスタッペンがセクター1最速、セクター2通過時点までトップタイムも、セクター3で遅れポールポジションに0.046秒届かず3位
残り2分13秒時点で角田がターン5出口でクラッシュ!悔しそうな様子
赤旗中断。
赤旗中断後、マクラーレンの2台、メルセデスのハミルトン、フェラーリの2台、リカルド、ストロールがコースイン。
リカルドだけがタイム更新し9位、角田が10位
最終的にマクラーレンがフロントロー独占!
フェルスタッペンが3位。4位フェラーリのサインツの順。
ここ数戦、マクラーレンのノリスはスタートでポジションを落とすことが多いが、今回は2番グリッドにピアストリもいるので、どういうスタートになるか楽しみですね。
いよいよ決勝は7月21日 日本時間22時スタートです。