2024年F1 スペイン グランプリのFP2がスタートしました。
1周4.657km、DRSゾーン2か所、時計周りのカタロニア・サーキット。
天候は晴れ、温度25℃ 路面温度44℃のドライコンディションでセッションスタート。
■ベストタイム
序盤は各車ミディアムタイヤでセットアップ
開始20分経過時点で、ほとんどのマシンがピットイン。この時の順位は、
1位ラッセル(メルセデス)
2位ノリス(マクラーレン)0.108秒遅れ、
3位ハミルトン(メルセデス)0.205秒遅れ、
4位フェルスタッペン(レッドブル)0.358秒遅れ
角田(VCARB)は1.603秒遅れの14位。
中盤は予選を想定したソフトタイヤでパフォーマンスラン
ここでの順位は
1位ハミルトン(メルセデス)
2位サインツ(フェラーリ) 0.022秒遅れ
3位ノリス(マクラーレン) 0.055秒遅れで3位まで0.1秒以内の差
4位ガスリー(アルピーヌ) 0.179秒遅れ
5位フェルスタッペン(レッドブル) 0.24秒遅れで苦戦中
角田は15位 リカルド16位でVCARBはまだまだアップデートの効果を引き出せていない様子。
今回アップデートを入れていないメルセデス、マクラーレン、アルピーヌが上位のタイムをマークしており、アップデートを入れているレッドブル、フェラーリ、アストンマーティン、VCARBが苦戦している様子。
■ロングランタイム
ロングラン最速はマクラーレンのノリス。
ソフトタイヤで安定したタイムでデグラデーションもほぼ無いペース。
フェルスタッペンは、ミディアムタイヤでデグラデーションゼロ。
ピアストリもノリスと同じソフトタイヤ。ノリスよりはタイヤのデグラデーションが大きいがロングランベストタイムはフェルスタッペンより速いタイムをマークしている。
予選で速そうなメルセデス勢はソフトタイヤでロングラン。マクラーレンよりはやや遅いペースもデグラデーションが若干出ているのでマクラーレンのノリスに対しては遅れそう。
VCARBの角田はソフトタイヤでロングラン。ロングランベストタイムもライバルのハースより遅いタイムで苦戦しそう。一方リカルドはミディアムタイヤでデグラデーションも無く良いペースなので、ミディアムタイヤでは速いが、ソフトでのペース改善が課題。
■ドライバー別ラップタイム
次回のFP3は6月23日 日本時間19時30分スタートです。