2024年F1 中国グランプリのスプリント予選がスタートしました。
5年ぶりの中国GP 上海インターナショナル サーキット。
1周5.451km DRSゾーン2か所ある時計回りのサーキットです。
KICKザウバーの周冠宇の母国GPとなります。
■SQ1
天候は曇り、温度20℃ 路面温度29℃のドライコンディションでセッションスタート。
RBの角田はFP1でフロア痛めてしまった影響か苦戦している様子で、15位でQ1突破した周冠宇から0.348秒遅れでSQ1敗退となってしまった。同僚のリカルドは14位でSQ1突破。
その他のSQ1敗退、ウィリアムズの2台、アルピーヌの2台。
■SQ2
天候は雨、温度20℃ 路面温度28℃。雨が降るがドライタイヤで走れるくらいのコンディションでセッションスタート。
SQ1終了直前にコースの芝生が燃える事態が発生しSQ2スタートが遅延。
SQ2スタート直前に雨が降りだす。路面が濡れる前にタイムを出しておきたいところ、全車ミディアムタイヤでコースイン。
小雨が降る中、セッション終了までなんとかミディアムタイヤで走れるコンディションだったが、雨の影響で全車2回目のアタックでタイムアップできず、1回目の順位のままとなり、メルセデスのラッセルが10位のKICKザウバー周冠宇から0.038秒届かず11位で敗退!
周冠宇がドライブするKICKザウバーは2台揃ってSQ2突破!
ラッセル以外に、ハースの2台、RBのリカルド、アストンマーティンのストロールがSQ2敗退。
■SQ3
天候は雨、温度30℃ 路面温度37℃のウェットコンディションでセッションスタート。
雨は降り続き、各車インターミディエイトでコースイン。
雨の中、最後のアタックでノリスが全セクター1位タイムでトップタイムをマーク!そのノリスのトップタイムはトラックリミット違反でタイム取り消し。
ハミルトンがトップタイム!アロンソが2位。
レッドブルのフェルスタッペンはセクター1が9位と出遅れたが、セクター3位タイムでチェッカー。
チェッカー直後、ノリスの1位タイムがトラックリミット違反によるタイム抹消が取り消され、マクラーレンのノリスがポールポジション!!
以下繰り下げになり、メルセデスのハミルトンが2位でノリスと最前列でスタートを切る。
2列目は3位がアストンマーティンのアロンソと4位レッドブルのフェルスタッペン。
今シーズン唯一レッドブル以外で優勝しているフェラーリはサインツが5位、ルクレール6位。
KICKザウバーの2台は9位と10位。ボッタスはセクター1が5位タイム。
セクター2で遅れ9位タイムに終わったが、周の母国で2台揃ってSQ3突破はお見事ですね。
明日のスプリントは日本時間12時スタートです。