2023年F1グランプリもヨーロッパラウンド最終戦となりました。
サーキットはイタリアのモンツァサーキット。フェラーリの母国グランプリで昨日の予選1-3と期待がかかる中決勝の日を迎えました。
天候は晴れ、路面はドライコンディション。気温29℃ 路面温度42℃と昨日までと比べて高めの温度となっております。
【スターティンググリッド】
ハミルトン(メルセデス)、ボッタス(アルファロメオ)、マグネッセン(ハース)がハードタイヤ。それ以外のドライバーはミディアムタイヤでスタート。
【レース展開】
フォーメーションラップで角田裕毅のアルファタウリが最終コーナー手前でストップし、スタートをきることができず、2023年全戦完走記録が途切れてしまいました。
角田のストップで、レーススタート延期。
20分後に再スタートがきられ、サインツが良いスタートを決めてターン1をトップで通過。上位はほぼスターティンググリッドと同じ順位でコントロールライン通過。
15周目にフェルスタッペンがサインツをターン4で抜いてトップに浮上。
16周目、ペレスがラッセルを抜いて4位に浮上。
19周目時点で、フェラーリとメルセデスは27秒台に対して、レッドブルは26秒台でラップ。
20周目にサインツ、ラッセルがタイヤ交換。21周目にアンダーカット阻止のためフェルスタッペンがピットイン。
42周目、アルボンを先頭とした6位争いをしていたピアストリはハミルトンと接触しフロントウィングを壊しピットイン14位まで後退。ハミルトンはピアストリとの接触で5秒ペナルティ。
46周目ハミルトンがノリスを抜いて7位。47周目にアルボンをも抜いて6位まで浮上しメルセデス勢は5-6。
サインツを先頭とした2位争いは、ペレス、ルクレールのDRSトレイン。何度かペレスはサインツに襲い掛かるがサインツが上手く交わし2位をキープするが、46周目にペレスがサインツの前に出て、レッドブル1-2体!そのまま1-2でフィニッシュしフェルスタッペン今期10勝目。レッドブルは全戦優勝を守り抜いている。
47周目にサインツがルクレールに抜かされポールから4位に転落するが、意地で3位を取り返す。ルクレールは何度かサインツに襲い掛かるが上手く交わし3位を守り抜きフィニッシュで表彰台獲得!ルクレールは4位
5位6位はメルセデスの2台。ハミルトンは5秒ペナルティも、7位のアルボンに7.427秒引き離し6位を死守。
角田はフォーメーションラップでリタイアとなってしまったが、同僚のローソンは2ストップ作戦で11位フィニッシュ。
【ラップタイム】
【レースリザルト】
次回はシンガポールGP 9月15日18時30分にFP1から開幕します。
その翌週はいよいよ日本GP!楽しみですね♪