2023年F1グランプリ 第13戦 ベルギーGP 予選が行われました。
FP1が雨で予選の天候が心配されたが、Q1スタートの頃には太陽が出てきて路面はダンプ状態。
Q1スタートは各車インターミディエイトタイヤでの走行で、アルファタウリの角田はリカルドから約0.4秒速いタイムでQ1突破!リカルドは角田より遅いタイムだったがQ2進出できるタイムを出していたが、トラックリミット違反でタイムが抹消となり19位でQ1敗退となった。
Q2は序盤はまだ路面は濡れておりインターミディエイト。角田は時折セクター3で最速タイムをマークしており力強い予選を見せていたが、途中から走行ラインは乾き始めたことで、最後は全員ソフトタイヤでのアタック。また路面も走る度に良くなっており、最後の方にタイムを出したドライバーが有利な状況で、角田はタイミングが良くなく、15人の先頭でタイムアタックしトップタイムをマーク!だが、路面は時間が経つにつれて良くなっており、後からタイムを出したドライバーに次々抜かれていき、結果角田は11位でQ2敗退となってしまった。Q3進出した10台は、トップグループ5チーム全員がQ2通過。角田は中断グループの中でのトップタイムなので、上出来な予選でしょう!
Q3は最初からソフトタイヤでのアタック。
トラックエボリューションが大きく終了間際で全員がタイム更新する中、トップタイムはレッドブルのフェルスタッペン。2位に0.820秒差をつけてのぶっちぎりのトップタイム。フェルスタッペンは今回ギヤボックスを規定数以上の交換で5グリッドダウンが決まっており決勝は5番グリッドからのスタートとなる。
2位はフェラーリのルクレール、3位レッドブルのペレスが入り、決勝のフロントローはこの2台となる。
今回はメルセデスが低い路面温度の中で、あまり目立たずハミルトンが4位、ラッセルが8位。
マクラーレン勢はノリスはQ2でコースアウトでフロアのダメージの影響もあったのか7位タイム。チームメイトのピアストリはセクター2で2位まで挽回するがセクター3で6位まで後退してしまったがノリスの前からレーススタートする。
アストンマーティンはスペインGP以降元気が無くアロンソが9位、ストロールが10位で5列目からのスタートとなる。
明日はスプリントです。
日本時間19時00分からスプリントシュートアウト(スプリントの予選)がスタートです。スプリントは23時30分スタートの予定です。