F1ハンガリーGP 予選がハンガロリンク サーキットで行われました。
今回は初めてATA方式の予選が行われ、Q1はハードタイヤ、Q2はミディアムタイヤ、Q3はソフトタイヤとタイヤコンパウンド指定で行われました。
ポールポジションは、レッドブルのフェルスタッペンを破ってメルセデスのハミルトンが獲得!
フェルスタッペンは1回目のアタックをトラックリミット違反でタイムが抹消され、バンカーで1:16.612を記録。トラックリミットをとられたセクター2が比較的遅いタイムであるのを見るとトラックから出ないよう安全に走行していたタイムもトップタイムをマーク。
フェルスタッペンは最後のアタックでタイム更新できず、このバンカーで出したタイムが最終的なタイムとなった。その後の最後の最後にハミルトンがフェルスタッペンを0.003秒上回ったタイムを記録し逆転でポールポジション獲得となった。
3位はアップデートから好調のマクラーレンのノリス。ポールのハミルトンから0.085秒差で僅差のポール争いとなった。
4位にもマクラーレンのピアストリが入った。
今回はアルファロメオ勢が好調で周冠宇が5位。ボッタスが7位と2台揃ってトップ10入りとなった。
ここの所上位から沈んでいるアストンマーティン勢は中低速コースで得意と思われたハンガロリンクでもアロンソの8位がやっと。
ストロールは14位と中団グループに埋もれた位置で予選を終えており、アップデートが他チームと比べると遅れているのかもしれない。
注目のアルファタウリ対決第1戦目の予選は、リカルドの勝ち。角田は17位でQ1敗退に対してリカルドはギリギリQ2進出を果たし13位で予選を終えている。
FP3のロングランを見るとレースペースでは角田の方が良いペースで走行していたので、レースでリカルドを破って、アルファタウリのエースドライバーの位置をキープして欲しいですね。

ハンガリーGP決勝は日本時間で7月23日22時スタートです。