F1スペインGPのFP2がカタロニアサーキットでスタートしました。
前半はタイムアタックで最速タイムをマークし、後半にロングランを実施する中、セッション最速タイムは、フェルスタッペン(レッドブル)が唯一1分13秒台のタイムをマーク。
2位地元のアロンソ(アストンマーティン)、3位にFP1では18位と低迷していたヒュルケンベルグ(ハース)が浮上。
4位ペレス(レッドブル)、5位オコン(アルピーヌ)と続いた。
アルファタウリ勢はデ・フリース16位、角田17位と下位に沈んでいる。
角田はセットアップが決まっていない様子。
セッション後半のロングランも、最速タイムは2位に0.7秒の差をつけてフェルスタッペンがマーク。
2位はショートランでは下位に沈んでいるストロール(アストンマーティン)。ロングランでは好調。
3位に地元のサインツ(フェラーリ)の順。以上がソフトタイヤでのタイム。
トップのフェルスタッペンは、ミディアムタイヤでもロングランを走っており、1分19秒6のタイムをマークしており、ソフト勢の中に割って入る7位タイムとなる。
アルファタウリの角田は不調でミディアムタイヤのデ・フリースより遅いタイムとなっており、最近のパターンである予選までにセットアップを変えて復活となるのを期待したいところである。
タイヤ種類、ロングラン全体のペースを考慮したロングランペースで見ると、フェルスタッペンが2位に1.5秒差をつけているが、2位以下は僅差のタイムなので、フェルスタッペンは安定して突出して速いことが解る。
ロングランペースで見てもソフトタイヤの角田 裕毅は相当苦戦している模様。
ミディアムタイヤのデ・フリースは角田より良いペースで走行できているが、走り始めのタイムが良くない。
全体的にタイヤのデグラデーションは少なそう。
明日、明後日は雨の予報も出ているので、また状況が変わりそう。
角田 裕毅のブレーキ問題が解決していると信じて、応援していきたいですね!
次回FP3は6月3日日本時間19時30分スタートです。