F1 サンパウロGP 2023がブラジルのインテルラゴスサーキットで開催されました。
1周4.309km 71周でレースが行われます。DRSゾーンは2か所あり、ターン1がオーバーテイクポイントとなります。
ピットインのロスタイムは約21秒。
【スターティンググリッド】
スタートタイヤはサージェントがミディアムタイヤ以外はソフトタイヤを選択。ほとんどのドライバーが3周走った中古のソフトタイヤ。
【レース展開】
気温21℃ 路面温度47℃ 晴れ ドライコンディション
フォーメーションラップでフェラーリのルクレールがターン9でスピンしクラッシュでフロントウィングを破損。そのままスタートをきりことなくリタイア。
スタートのターン1でアルボンとマグネッセンが接触しウォールにクラッシュ。セーフティーカーコースイン。その後赤旗中断。
赤旗前に、ピアストリがマシントラブルでガレージイン。リカルドはクラッシュしたアルボンのタイヤがリアウィングに当たりピットイン。
ハミルトンとノリスが好スタートを切り、ノリスは4番グリッドから2位、ハミルトンは5番グリッドから3位までポジションアップ。アストンマーティンの2台が4位、5位にポジションダウン。
角田はスタート直後の混乱を潜り抜け16番グリッドから10位までポジションアップ。
赤旗中断時にピアストリがミディアムタイヤに交換。ノリスがと角田が新品のソフトタイに交換しスタートに賭ける。
赤旗中断から25分後に再スタート。
アロンソが良いスタートをきりハミルトンを抜いて3位。一方ストロールは7位まで後退。
角田はスタートで9位に上がるが、アルピーヌ勢との争いで11位に後退。
序盤4位ハミルトンのペースが上がらず、ハミルトンを先頭に9位のガスリーまで各車の差が1秒以内のDRSトレインでオーバーテイク困難な状況。
トップはフェルスタッペンにノリスのみがフェルスタッペンについていき、3位のアロンソを引き離していく。
ハミルトンのDRSトレインについていけないオコンを角田が13周目にパスし入賞圏内の10位に浮上。直後に角田はミスで11位に後退。
角田はソフトタイヤで引っ張るが、同じソフトタイヤで引っ張るガスリー、サインツより0.4~1秒速いペース。27周目にサインツ、ガスリーと角田がピットインしミディアムタイヤに交換し13位まで後退。37周目にミスで抜かれたボッタスをターン1でオーバーテイクし10位まで復帰。
メルセデスの2台のペースが悪く、角田より1秒遅いペースで角田はメルセデスまで8秒差。57周目に角田はピットインを遅らせてソフトタイヤに交換し10位でコースに復帰。前を行くラッセルを追いかえる中、ラッセルがリタイアで9位。前を行くハミルトンは10秒以上前で角田の方が0.6秒速いペースで残り14周・・・
フェルスタッペンは2位ノリスに8秒差をつけて優勝。2位はノリス。
残り2周、ペレスがアロンソをターン1でオーバーテイク。アロンソも諦めずペレスに襲い掛かり最終周にターン4で抜き返す!ペレスも諦めずフィニッシュラインで横に並ぶも0.053秒届かず。アロンソが3位を死守し、久しぶりの表彰台を獲得!ペレスは惜しくも4位。
角田はハミルトンに6.766秒まで追い上げるが届かず9位フィニッシュ。2ポイント獲得。
【ラップタイム】
【レース結果】
次回は初開催のラスベガスグランプリです。
日本時間の11月17日13時30分~ FP1スタートします。
決勝は 日本時間11月19日(日)15時スタートで、見やすい時間帯です。