F1グランプリ サンパウロ 2023び今年最後のスプリントシュートアウト(スプリント予選)が行われました。今回のスプリントシュートアウトはタイヤが決められており、SQ1ミディアム SQ2ハード SQ3ソフトタイヤの使用が義務付けられております。
気温25℃ 路面温度44℃ 晴れのドライコンディション。
【SQ1】ミディアムタイヤ
角田の2回目のアタックは、セクター1、2はリカルドと変わらないタイムだったが、セクター3でタイムロスし15位タイム。
SQ1は残り33秒で、スローダウン中のアロンソにオコン接触し、オコンがターン3でクラッシュし赤旗中断。そのままセッション終了。
クラッシュしたオコンが16位、昨日の予選で3位と好調だったストロールが17位、周冠宇、ウィリアムズの2台がSQ1敗退となった。1位のサインツからSQ1敗退のオコンまでのタイム差が0.592秒、トップ4までが0.1秒以内の差と僅差。1ミスで順位が大きく変わってしまう状況となっている。
【SQ2】ハードタイヤ
気温25℃ 路面温度51℃まで上昇。
アロンソは、SQ1でオコンと接触したことで、サスペンションを壊し修復が間に合わず走行できず15位確定。
トップはノリス 1:11.221 角田はトップから0.455秒遅れの10位でSQ2通過。
ハースの2台、ガスリー、ボッタス、アロンソがSQ2敗退となった。
【SQ1】ソフトタイヤ
気温25℃ 路面温度52℃でSQ2から路面温度が1℃上昇。
セッション開始直後はコースインするマシンは無く、各車残り2分からコースインし1回のアタックに集中。
ノリスが1:10.622でポールポジション獲得!セクター1は失敗し10位通過。そこから挽回しコントロールライン通過時点で1位タイム。
2位3位にレッドブルの2台、4位5位にメルセデスの2台。次に角田が6位。
角田は低速区間であるセクター2が速くセクター1で9位通過からセクター2で6位までアップ、セクター3はポジションキープし今季予選最高位。

スプリントは日本時間深夜3時30分スタートとなります。