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F1カタールGP 決勝 猛暑の中フェルスタッペン優勝。角田は15位

2023年 F1 カタールGP決勝がロサイル インターナショナル サーキットでスタートしました。

1周5.419kmのコースを57周=308.611kmで争われます。
ラインを変えると砂埃が多く滑りやすいコースで、トラックリミット違反も多発するサーキット。DRSはホームストレートに1か所のみ。

今回のレースは、コースの縁石によるタイヤトラブルが懸念されることでタイヤの周回数を最大18周に制限すると発表があり3ストップが必須になりました。

決勝前に、サインツ(フェラーリ)が燃料系トラブルで出走できないとの発表がありました。

ペレス(レッドブル)が昨日のスプリントでのクラッシュでPU交換等でピットレーンスタートを選択しております。

【スターティンググリッド】

スタートタイヤは、ハミルトン(メルセデス)、ボッタス(アルファロメオ)、ローソン(アルファタウリ)、マグネッセン(ハース)がソフト、ピットレーンスタートのペレス(レッドブル)はハード、その他のドライバーはミディアムタイヤでのスタート。

スタートは、ポールのフェルスタッペンがターン1を1位で通過したが、2位争いのメルセデスの2台が接触しハミルトンがリタイア。ラッセルは最後尾に後退。
替わってスプリントでポールトゥウインのピアストリが2位までジャンプアップ。3位アロンソ、4位ルクレールの順。11位スタートの角田はボッタスを抜いて8位。
メルセデスのクラッシュでセーフティーカー先導。

5周目にレース再開。

トップのフェルスタッペンは1度もトップを譲ることなく優勝。

スプリントで優勝を果たしたマクラーレンのピアストリはレースペースが良く、トップのフェルスタッペンに引き離されることなくついていく。トップのフェルスタッペンとラップタイムを比較しても、早めのタイヤ交換のマクラーレン勢はフェルスタッペンのスティント後半でタイヤの摩耗が進んだ時は、新品タイヤでフェルスタッペンを上回るペース。結果フェルスタッペンから5秒以内の差で2位フィニッシュ。
マクラーレンのレースペースはノリスの方が速かったが、10番グリッドからのスタートが影響しピアストリに先行を許し3位フィニッシュ。マクラーレンダブル表彰台達成。

スタート直後のターン1でハミルトンと接触し最後尾まで落ちたメルセデスのラッセルは、レースペースは悪くないが、最後のソフトタイヤのペースが良くないが4位を死守。

角田は11番グリッドからのスタートで、スタート直後は8位まで順位を上げるがレースペースが悪く15位まで後退しポイント獲得はならなかった。

このレースは気温が高く各ドライバー体力の限界に近付いており、ヘルメットのバイザーを開けてクーリングするドライバーが多い中、ウィリアムズのサージェントは体調不良も影響しレース途中でリタイアするほど過酷な環境でのレースとなった。

【ラップタイム】

【レース結果】

次戦は10月20日アメリカGPです。
日本時間21日 深夜2時30分からFP1スタートします。

Posted in カタールGP, レッドブル

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